ぶらりドライブ

生活雑貨、陶磁器、キッチン雑貨「育てる道具ILMA+」店員2号です。

今日は風がざわざわと吹いて
秋らしい気持ちのいい1日でした。
朝起きてカーテンを開けると
澄みきった青空が広がっていたので
久しぶりにひとりドライブへ出かけることに。

ドライブと言っても
今回のドライブは近場をくるくる回るだけ。
柿の実が色づいてきたなぁ、とか
この辺りはもう紅葉がはじまったんだなぁ、とか
季節が動いているのを感じながら
のんびりと走ります。
大好きなパン屋さんに立ち寄ったり、
前から気になっている喫茶店の前を通ってみたり、
まさにお散歩感覚です。

ひとりでドライブをするのは久しぶり。
昔は突然思い立っては
あてもなく気ままにドライブを楽しんでいました。
車の中ってプライベートな空間、というか
自分の部屋よりも少し狭い感じが
妙に落ち着いたりして・・・
景色のいいところで車を停めて
本を読んだり、お昼寝したり
カメラ片手にお散歩したり。
冬の晴れた日の昼間は特にオススメ。
車の中がぽかぽかして
とっても心地いいのです。

しかし、方向音痴な私。
海が見たい、と思って出かけたはずなのに
着いたところはなぜか山だったり
ここどこ???みたいな場所まで
来てしまうこともしばしば。
今では少しだけ道も覚えて
近くならなんとなく辿り着けるのですが
当時は勘に頼っては道に迷って・・・の
心許ないドライブしていたものです。

以前、言われたことがあります。
「道を知ってしまうと
なかなか道に迷うことができないから
道に迷えるのは素敵なことですよ。
道に迷うのも楽しいじゃないですか?」

道に迷った時にこの言葉を思い出すと
”道に迷うことができる”のが
なんだかすごく特別な気がして
行ったことのない場所や見たことのない景色に
偶然出会えた喜びを
より一層強く感じることができるのです。

 

気賀 都田川堤防の桜

陶磁器、食器、生活雑貨の店「育てる道具ILMA+」店主です。

古来、日本で「花」といえば「桜」を意味すると苦手な古文の授業で
習った記憶があります。(うろ覚えだけど)
桜に非ずんば花に非ず、ってわけじゃないと思いますが、
それほどまでに日本人のメンタリティーに深く刷り込まれたのは
年に2週間ほどしか咲かずにすぐ散ってしまうからだとよく言われます。
「散り際」という言葉があるように、日本人は刹那的な時間感覚を
様式美として認識しているのではないかと思うのですよね。

前置きはこのくらいにして、とにかく桜の季節を楽しむんだぜ、ってことで
先週の土曜は浜名湖周辺を車でブラブラと走ってきました。

豊橋市内から多米峠を越えて山を下るとすぐに浜名湖。
バブル期に増えたリゾート物件が沿線に立ち並ぶ元有料道路(今はタダ)経由で
R362を東へ走ると気賀という街があります。

ここまで走ってきたR362は姫街道という東海道の脇往還(支線)で、
江戸時代、東海道にある新居関所は取調べ(身分照会みたいなもの?)が
厳しかったのでそこを避けるための道として利用されたそうです。
そして姫街道の関所が置かれたのがこの気賀という街。

20080403気賀01
街の南側を東西に都田川が流れていて、堤防沿いに桜の木が並んでいます。
河川敷まで車で降りることができるので駐車してしばし散策。

桜に屋台や宴会は付き物だと思っていたのに、ここでは散策する人がほとんど。
何て健全なお花見なんでしょう。
人でいっぱいなんてことはないのでピクニックにはいい場所だと思います。

20080403気賀02
桜を撮ろうと思って来たのに風が強すぎてこの有様

20080403気賀03
車を走らせていたらチラっと桜が見えたので来てみたらローカル線の駅発見!
もう少しで到着するので、列車が来るのを待って撮影しました。
木造のレトロな建物と桜が情緒たっぷりです。

20080403気賀04
駅近くの商店街にある「お菓子のとやま」さん。
この辺りは生地に味噌を練りこんだ饅頭「みそまん」が有名らしく
各店様々なみそまんを発売してるそう。

買って食べてみましたが、皮は多少厚めでフワフワの食感、
甘さ控えめの餡と、皮に練り込んだ味噌の塩味が絶妙なバランスで
美味しかったです。残念ながら写真を撮る前に全部食べちゃいました。
もっと買えばよかったかも。

4月5、6日には「姫様道中」という催しがあるそうです。

紅葉の鳳来寺山

陶磁器、キッチン雑貨の店「育てる道具」ILMA+店主です。
今年もあと残り半月ほど。
少し前に春が来たなと思っていたのに、いつの間にか暑い夏が過ぎ、
あっという間に1年が終了です。

一昨日でしたか毎年恒例の「今年の漢字」が発表されました。
今年は「偽」とのこと。
食品業界の長年の悪慣行が次々と表沙汰になり、年金やゴルフ接待など官をめぐる
問題も大きくクローズアップされた1年でしたので、「偽」を思い浮かべる人は多かったでしょうね。

ちなみに昨年は「命」で、一昨年が「愛」でした。
覚えてましたか? 私はきれいさっぱり忘れてましたが。

2週前になりますが、紅葉を楽しめる季節もそろそろ終わりということで
地元東三河地方の名所、鳳来寺山へ出掛けてきました。
豊橋から車で約1時間、東名の豊川インターからだと40分くらいで鳳来寺山のある
新城市鳳来地区(旧南設楽郡鳳来町)に到着です。

ここ鳳来寺山の山頂付近には、子授けの祈願により徳川家康が誕生したことで
江戸幕府から手厚い保護を受けた鳳来寺と、それを知った家光の命により建立された
鳳来山東照宮がありますが、そこへ辿り着くにはふもとの山門から1425段の石段を登るか、
鳳来寺山パークウェイで山頂駐車場へ行くかの2通りの方法があります。

・・・
1425段・・・
つまりビル100階分の階段を登るより大変ってことですか?

んー・・・・・パス
足の爪を怪我してるからハードな運動ができないんですよ。非常に残念ですねぇ。
治ったらまた挑戦しようかなぁ・・・なんて
小6の遠足では楽勝だったんですけど。

ということで、参道方面とは逆方向に曲がり、少し進むと鳳来寺山パークウェイの
入口が見えてきます。この道路は鳳来寺山のふもとから湯谷温泉を結ぶ道路で
元は有料でしたが中間地点にある山頂駐車場のみを有料にすることで、道路自体の
通行料金は無料になりました。

さすが紅葉シーズンだけあって観光バスと何台もすれ違います。
中間地点で本線から分岐して駐車場へ向かう支線を走ること数分、山頂駐車場に到着。
ここは先程の石段終点より少し高い場所です。

「勝った」(←何に?)

意味不明な優越感に浸りつつ、紅葉の木々を抜け東照宮の方へ歩いて行きます。
そして石段を登ると
20071214鳳来01
(石段の上から撮影)

鳳来山東照宮
日光と比べると小さいですし「猫」や「猿」はいませんが、家光の命で建立された
由緒ある東照宮です。
20071214鳳来02
ちょうど観光バスが到着したところで、辺りは観光客がいっぱい。

20071214鳳来03
再び石段を降り、次は鳳来寺へと向かいます。
紅葉のカーテンの中を赤や黄色の光を浴びながら歩きます。

20071214鳳来04
残念ながら実物の10分の1も美しく撮る技術がありません。
写真もちゃんと勉強しなくちゃ・・・

20071214鳳来05
こちらが鳳来寺。
家康の父母が子授けの祈願をしたお寺ですが、なぜか絵馬や鏡付きの破魔矢が!
神仏習合というやつでしょうか。同じく徳川家ゆかりの東照宮が横にある関係なのかな。
そういえば東照宮には参拝の方法(2礼2拍手1礼)を間違えないように書いてありました。

20071214鳳来06
本道から少し奥に入ったところにある鐘つき堂
ですが、木に隠れて見えないですよねー

この日は空が澄んで青く、絶好の紅葉狩り日和でした。
今度は石段を歩いて・・・行けたらいいですよねー。

紅葉前線を追って ヘブンスそのはら(後)

陶磁器、キッチン用品の店「育てる道具ILMA+」店主です。
曇天続きで太陽が現れないと、昼間の室内でも
寒さを感じるようになってきました。
ここ数日、曇天が続いていたので陽の光のありがたさが身に沁みます。

今日は久々の晴天なので朝から一仕事してきました。
私は扇風機と暖房器具の入れ替えを同時にやることにしていて
5月と11月がちょうどその交換時期。
倉庫の同じ場所に箱が置いてあるので、扇風機をしまいがてら
奥からどっこいしょとストーブを引っ張り出して来るんですね。

まぁなんて合理的なんでしょう。
(片付けるまでの端境期はちゃんと家の収納に隠してますよ。)
前置きはこのくらいにして、ヘブンスそのはらの続きを
20071107園原01

「いわなの森」全体がほぼ針葉樹主体の森になっています。
手芸針のような茶色の細かい落ち葉が地面に堆積していて
足元のフカフカした感触が非常にいい。
足を少し怪我していましたが衝撃が少なくて歩き易かったです。

20071107園原02
歩道はループ状になっていて1kmくらい歩くとUターンして
小川の対岸を戻ります。(途中何ヶ所かUターンポイント有)

20071107園原03
遊歩道終点
コース整備用?の車両がもう停めてありました。
ひと月経てばスキーシーズン。
一年って早いなあ・・・

20071107園原04
休憩してからもと来た道を登り、帰りのロープウェイに乗車。
帰りはお客さんがバラけているので1台5名だけ。
進行方向真っ正面、紅葉の大パノラマ!!

見渡す限りの紅葉をこうやって上から眺めたのは
生まれて初めてかもしれない。

20071107園原05
遠くの山々には既に冬の使者。
北アルプスかな?
もう少し経てばここの風景も白く塗りかわるんでしょうね。

<終わり>

紅葉前線を追って ヘブンスそのはら (前)

陶磁器、キッチン用品の店「育てる道具」店主です。

地球温暖化の影響か夏と呼べる期間がすこしづつ伸び、
四季ならぬ夏・冬だけの「二季」になりつつあるような気がします。
(アパレル系には結構つらい話かも)
短くなった秋は急ぎ足で過ぎて行きます。
うかうかしてると秋を堪能する間もなく、気が付けば冬。

そろそろ紅葉がきれいなシーズンだなと思っていたところ
新聞下段のロープウェー割引広告に釣られ
勢いだけで長野県南信地方の下伊那郡阿智村にやってきました。
20071106園原01

国道151号から愛知県設楽町田口~旧津具村を抜け、
長野県根羽村で国道153号(飯田街道)に合流し北へ走ります。
途中、道の駅で休みながら3時間くらいで
阿智村の「ヘブンスそのはら」に到着です。

駐車場に車を停め、下の駅で切符を買っていざ乗車。
さすが紅葉シーズンだけあって大盛況です。
ロープウェイはスキーのゴンドラリフト兼用になっていて、
さすがに10人乗るといっぱいいっぱい。
360°のパノラマは見れませんでしたが、
高低差あり、アップダウンありのコースと乗車時間を考えると
往復2,000円(定価の場合)は高くないと思います。

写真1枚目は山頂駅から展望台行きリフト乗り場の方へ下ってきた地点。
右側には400mスライダーがあり(昔の)子ども達が楽しそうに滑ってました。

20071106園原02
同じ場所から展望台行きリフト乗り場方面を眺める。
リフトの順番待ちで列が出来てます。
小さく見える白とピンクの物体はキティちゃんの「ふわふわ」

リフト乗り場を少し越えると「いわなの森」と名付けられた
周遊の散歩コースがあり、谷川に沿って木道が整備されています。
その名のとおり清流には岩魚が棲息(放流?)していて
はっきりと姿が確認出来ます。
20071106園原04

青い空に黄色の葉
20071106園原03

川の中にはもう1つの世界
澄みきった青空が水面に映りこみ、木々の姿が浮かび上がる。
20071106園原05
恥ずかしながら、水鏡の景色を崩さないように水の中に入れば
もう1つの世界に入っていけると小さな頃は本気で信じてました。
今思うと少々アブナイ子どもだったのかな?
(幼稚園~小1・2年くらいまでですよ。念の為)

<後編>につづく